雁金|かりがね

美しい姿で空を飛ぶ渡り鳥「かり(がん)」の家紋です。漢の時代、武帝から凶奴に使わされた使者蘇武が捕虜となり幽閉されていたとき、雁に文を結び祖国に音信を伝えたという故事があります。独特の鳴き声から「よい知らせを運ぶ」「先祖との文を運ぶ」縁起のよい鳥とも考えられていました。

また、群れをなして飛ぶところから絆を象徴する紋としてもデザインされています(三つ雁金など)。平安時代の絵巻にはすでに紋様として用いられていますし、源平盛衰記には平忠度が遠雁の紋を打った鞍を用いたと記述されています。

有名なところでは柴田勝家がこの雁紋を用いています。雁と云えば細長い首が印象的ですが、家紋の雁は雀のようで可愛く、ユーモラスさもある家紋です。


丸に雁金

雁金

丸に二つ雁金

結び雁金

丸に結び雁金

増山雁金

頭合わせ三つ雁金

向かい嘴合い雁金

五つ雁金車

丸に角立て井筒に結び雁金

中輪に嘴合わせ三つ雁金

頭合わせ三つ結び雁金

石持ち地抜き雁金

石持ち地抜き結び雁金

中輪に二つ頭合わせ雁金

三つ尻合わせ雁金

尻合わせ三つ結び雁金

梅に五つ雁金

菱に覗き雁金

陰雁金

雁金菱

陰三つ尻合わせ雁金

頭合わせ三つ雁金

三つ斜め雁金

陰結び雁金

飛び雁金

金輪雁金
家紋千社札の音海屋
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