植物紋

沢瀉|おもだか

日本十大紋の一つ。オモダカは池や沢、田んぼなどに自生するクワイに似た水草で、可憐な花を咲かせます。古くは王朝時代に貴族の車や武具の文様として用いられ、やがて家紋に転じたものと云われています。 沢瀉は面高「面目が立つ」に通じるとか、葉の形が...
器物紋

扇|おうぎ

団扇を携帯用に便利に折りたためるようにしたものが、扇です。実用性だけでなく優雅な身の回り品として、現代でも様々なシーンで使われていますね。和の紋様としても人気があります。 古来、扇には神が宿ると信じられており、守護的な意味合いがありました...
自然紋

朧|おぼろ

朧は、おぼろ月夜などと云うように、月の光のぼんやりとした様子やかすんでいる、はっきりしない不確かな様のことをいいます。朧月という紋は、左右の雲に月が隠れた様を表現しているそうです。 朧輪 朧蔦 崩し朧蔦 朧洲浜 朧梅輪 ...
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