茗荷|みょうが

日本十大紋の一つ。日本原産、秋の草花である茗荷は物忘れの妙薬としてよく知られていますね。また麻酔作用があること、邪気を払う草花をしても有名です。ミョーガという音は神仏の加護を意味する「冥加」に通じます。

また煩悩を解脱させるとして民間信仰の対象であった「摩陀羅神」のシンボルが茗荷であるところから、神仏の加護を受けられる、縁起がいいということで茗荷紋が誕生したとされています。ですから神社や寺で使用されることが多い紋です。杏葉(馬具の一種)紋の形とよく似ていますが、見分け方としては、葉脈があるのが茗荷紋です。


抱き茗荷

丸に抱き茗荷

隅入り角に抱き茗荷

亀甲に抱き茗荷

隅切り角に抱き茗荷

五瓜に抱き茗荷

一つ茗荷の丸

下がり藤に抱き茗荷

陰抱き茗荷

丸に陰陽抱き茗荷

入れ違い茗荷

外雪輪に抱き茗荷

違い茗荷

井桁に抱き茗荷

菱に抱き茗荷

四方木瓜に抱き茗荷

石持ち地抜き抱き茗荷

丸に違い茗荷

大割り抱き茗荷

八つ割り抱き茗荷

三つ茗荷崩し

変わり三つ茗荷崩し

三つ茗荷

一つ花茗荷

抱き茗荷菱

入れ違い茗荷菱

茗荷桐

一つ蔓茗荷の丸

三つ盛り抱き茗荷

三つ組み茗荷

稲垣茗荷

小林抱き茗荷

田村茗荷

三つ茗荷巴

三つ追い茗荷に隅立て四つ目

抱き茗荷に片喰

中陰光琳抱き茗荷

中陰抱き茗荷

茗荷蝶
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