薄・芒|すすき 2020.10.152019.11.20 すすきは山野などでごく普通に生息するイネ科の多年草、秋の七草のひとつです。その風姿が好まれたのか、紋章は花葉・穂を象ったもので、尾花紋・穂薄紋ともいわれます。 江戸時代には仙石伊達氏(雪薄紋)、清和源氏支流の西尾氏(尾花紋)、清原氏流の西沢氏(庵に穂薄紋)などが用いたそうです。 抱き薄 薄の丸 三つ追い薄 薄に四羽飛び雁 薄丸輪