建築紋

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庵|いおり

庵とは仮小屋のこと。当初は屋形だけであった造形が時代とともに屋根、柱の組合せになったそうです。庵だけでなく、中に木瓜などを入れて使われることが多いようです。例えば「曾我兄弟の敵討ち」で有名な曾我氏の紋は「庵に木瓜紋」です。
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井桁|いげた

井桁、井筒とも井戸の地上に出た部分のことを指します。本来同じものなのですが、家紋では「井」型を井筒、井が菱形に変形した物を井桁と区別しています。井桁紋は江戸時代に普及しますが、苗字に「井」のつく家が多いことが特長です。 糸輪に井桁 ...
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井筒|いづつ

井桁、井筒とも井戸の地上に出た部分のことを指します。本来同じものなのですが、家紋では「井」型を井筒、井が菱形に変形させた物を井桁と区別しています。井桁紋と同じく、苗字に「井」のつく家が多いことが特長です。 平井筒 陰井筒 細井筒...
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垣|かき

神社のまわりにめぐらされた瑞垣(水垣)を形象化した紋です。神様のおられる神域を表していて、巌垣、神垣、玉垣ともいい、普通は瑞垣紋といわれています。 細輪に玉垣 玉垣鳥居
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鳥居|とりい

その昔、神に供える鶏の止まり木がそもそも鳥居の起源でした。面白いですね。そういった由来があるせいで、神社関係、氏子などに多い紋とされています。鳥居だけでなく鳥類や文字を組み合わせた意匠も見受けられます。 鳥居 玉垣鳥居 丸に神宮...
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六葉|ろくよう

六葉とは広い意味で六枚の花弁や葉をかたどった紋様を指しますが、この場合は、六葉=釘を隠すための装飾的な建築金具(釘隠)のことをいいます。一見植物をモチーフにした家紋に見えますが、一味違うユニークな意匠ですね。   六葉 六角三つ割り...
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